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Screenshot 農心は、02年1月に設立され、現在東京本社を中心に全国5ヶ所の営業拠点で内部組織強化および代表商品「辛ラーメン」を中心に、韓国食材の認知・定着により持続的成長を遂げています。
10年12月期売上高は、31億0500万円、今期は42億円の見通しで、今後は辛ラーメンのラインアップ強化やブランドコミュニケーションの強化、さらに販売カテゴリーの拡大などを図り、15年には売上高100億円を目指しています。

辛ラーメンブラック(袋麺)は、辛ラーメン発売25周年記念プレミアム製品で韓国の代表的なスープである濃厚でまろやかな「ソルロンタンスープ」と、辛い「やくみスープ」の2種類の粉末スープ、もちもち食感の中太麺、大きめにカットしたネギ、しいたけ、牛肉、ニンニク、唐辛子の具材がたっぷり入っています。
辛ラーメンビックカップは、スープの辛さ、うまさ、麺のコシは韓国の味そのままで、具材に使用している野菜ブロックは、独自の冷凍乾燥製法で作られています。

人気アイドルグループのBEASTが日本で農心の即席麺「辛ラーメン」のテレビCMに出演しました。
農心の日本法人、農心ジャパンは創立10周年とブラック辛ラーメンカップの発売を記念し、新しいCMのイメージキャラクターにBEASTを起用し、CMも放映されました。
CMはレッド編とブラック編の2つのバージョンが製作され、オリジナル曲「RED&BLACK」がCMソングとして使われました。
レッド編はK-POPの雰囲気を生かし、華やかなパフォーマンスで情熱的な魅力を表現し、ブラック編ではロックバージョンの曲とモノクロの映像で強いイメージを伝えています。
BEASTは、韓国の放送局の音楽チャートで続々と1位を独占し、いま韓国で最も人気のあるグループです。
農心のウェブサイトでは、BEAST起用を記念したキャンペーンを展開していました。

農心は1965年に誕生し、ラーメン産業の中で後発でしたが、ヒット製品の開発および持続的なブランド管理、強い営業力で1985年にラーメン市場1位を達成し、それ以来約70%以上のシェアを維持しています。
現在はアメリカ・中国を含めた約世界80ヶ国に輸出されています。
徹底的な事業No.1戦略を追い求める農心は、ラーメン、スナック、ミネラルウォーター部門で、韓国ではシェアNo.1を占めています。

食品分野で農心の優れたパフォーマンスは外国企業にも認められ、現在Kellogg、Welch、味の素、伊藤園、ハウス食品などの食品会社と業務提携をしています。

<企業情報>
株式会社農心ジャパン
http://www.nongshim.co.jp/

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